2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

街道沿い

君の、想い。僕の想い。 たとえ、いつか亡くなってしまっても。 苦しくて、苦しくて、辛くて、辛くて、

遠い思い出

幻想灯籠譚 夕暮れ時に見つけた硝子玉は、あの世を映していた。微かに、灯籠の様に、輝きながら、桜の木のようなものが、中で満開になっているのだった。 夜になって訪問してきたのは、一寸法師と、小人の群れであった。金の打ちでの小槌を渡してきた。触れ…