少女の夢

 まるで、夢のなかで、気持ち良さそうに喘いでいる。女の高校生くらいの美しい人である。前髪が長く、暗い印象だか、今は愉悦にひたって、女は普段は暗く誰とも話そうとしない。   

 

 薄紅色の乳房がはじけるように上を向き、クリーム色の肌が何度も絶頂を味わっている。かたわらには、苦悩している男。自分もいきながら、苦しんでいるようだ。苦しみながら、やめられず達する。女は優しく笑いながら何度も達し、男は悩ましい顔をしながら、女の足をもちあげる。徐々に男の顔になっていく。何度かきつく突き上げ、脳内があたたかになってゆき、夢がおわる。